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映画“(500) Days of Summer”（Marc Webb, 2009.01.17）を観ました．

「親友」の先にある？男女の関係をどう捉えるのか，
「運命」をめぐる認識のズレを描いた恋愛コメディ．

「男」だ「女」だと言うと人間同士の付き合いが出来なくなる気がする．
「関係」を言葉でやりとりする時点で誤解が始まっちゃう気がするから．

「親友」「交際」「結婚」というラベルのお陰で「関係」が保証される．
「親友」「交際」「結婚」というラベルのせいで「関係」を強要される．

保証と強要とは表裏一体だから，どちらにも解釈できてしまう．
そんな解釈すら無視できたのならそれが「運命」なんだろうな．
押してダメなら押しちゃダメ．引いてもダメなら退きましょう．