作詞 習作#01『パンドラ』


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モヤモヤが止まらないので,作詞をしてみました.
まだ改善があり余るので,予告なく手を加えます.


涙と怒号は嫌われた 指名手配の冤罪者
愛想笑いで暖をとり 禁忌の箱に手をかける

制御できないこの想い 放つ眼差し急所あり
見栄に 常識 世間体 「そんなのあなたらしくない」
他人の視線をかいくぐり 誤解が僕の指定席
僕を動かす感情に 仮面を着けて何処へ行く

自分本位の協調性 つもりが積もって事切れ
なりふり構う大人しく 盆地の星がやけに綺麗
線に乗っかったメッセージ いつものことだ そっと読む
同類探す死出の旅 波をかき分け ドットコム

嗚咽と怨嗟は嫌われた 時効近づく犯罪者
逆境無頼に耐え切れず 禁忌の箱に手をかける

制御できないこの想い 放つ言葉に急所あり
強さ 優しさ 頼もしさ 「あなたのためを想ってんだ」
君に注文繰り返し 誤解が僕の指定席
君を動かす感情に 仮面を着せて何処へ行く

マスクを剥いでも素顔は見えない
言葉重ねても本音は聞けない
繋いだ手の汗 錆色吐息 乱れた頭髪 高鳴る拍動
その肌ざわりを大切に その違和感を大切に
塗りつぶさず閉じ込めず 白昼堂々開け放て

制御できないこの想い ヒトの心と秋の空
イタチごっこに飛び込もう ここが神話の分岐点
君と問答繰り返し 見え透いてるよ自己満足
いつも二つの真実が 喧嘩してまた仲直り

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